自分を変えたいという方に

・自信がない、自信をつけたい

・いつでもくよくよ悩む自分を変えたい

・怒りなどの感情が抑えられずトラブルを起こしやすい

・言いたいことが言えなくて不満が募る

・いつも他人を優先してしまう

・何かあると自分を責めてしまう

・引っ込み思案がなおらない

・人前で緊張してしまいうまく喋れない

・とにかく変わりたい、こういった自分を変えたい

どうして私はいつもこうなのだろう、こんな自分はもう嫌だ…。自分の性格について誰もが一度は悩んだことがあるのではないでしょうか。今の自分とは違った自分になりたい、そう考えても実際には難しく、願うだけで諦めてしまいそんな自分がますます嫌いになってしまう 、そのような経験がある人もいるでしょう。今の自分を変えたいと考え、こうなりたいという目標を持って行動を起こすのに年齢制限はあり ません。今この瞬間の決断により未来を変えることは可能なのです。

いつも悩みがちな人は、くよくよ考えないでいられる自分になれたらどんなにか楽だろうと考えるかもしれません。同じ出来事、場面に遭遇しても、それをどう考えどう捉えるかは人それぞれです。 例えば友人からラインの返事がこない時、何か悪いこと言ったかなぁ、嫌われてしまったのかなぁと考える人がいれば、きっと忙しいんだろうな、そのうちくるだろう、と考える人もいます。そしてどう考えたかはその後の行動に影響します。悩みがちかそうでないかは、その出来事をはじめにどう捉えるかに違いがあります。捉え方や考え方を修正することで悩みがちな性格を今より楽にする ことは可能であり、そのようにして悩みの渦に巻きこまれてしまう習慣から抜け出すこ とは、楽に生きられるばかりでなく心の健康を保つためにも大切なことです。

もっと自分らしく、自分の気持ちを大切にできる人になりたいと望む人も多いことでしょう。いつも言いたいことはのみ込んで他人の気持ちを優先してしまい、自分が何を考えているのかさえも分からなくなってしまったと悩む 人は少なくありません。他者を大切にすることや協調性を重んじる教育を幼い頃から受けて きた日本人はこの傾向が強いのですが、さらに自分らしくいられない家庭で育ったり、思ったことを口にしたことが原因でつらい思いをした経験などによって、人には合わせていたほうが無難だ、自分の意見は言うべきではない、と無意識のうちに決断していることがあります。最初からノーと言えるようになるのは難しいかもしれませんが、イエスと言わないことから始めてみることは出来るかもしれません 。自分を出して周囲に受け入れられる小さな経験を積み重ねることで 自分に自信をつけていくと、時に受け入れられない苦い経験をしてもその事実をありのままに受け入れることができるようになっていくものです。

また反対に、怒りなどのネガティブな感情を我慢できず抑えられない自分を変え たいと願う人もいるでしょう。感情の出し方で人間関係などに様々なトラブルを抱えるようになり 、悩みとして自覚するようになる人が大半です。怒りの感情を全く抱かないようにするというのは難しいものですが 、抱いた感情をいかに切り替え、どのように処理すればお互いのためにより良い人間関係を築いてゆけるかという視点で考えていくことはできるのかもしれません。

自分の周りで何か起きるたびに自分を責め、罪悪感を抱いてしまう人の中には、自分はこうあるべき、もっとこうでなければならないという気持ちが大きくなりすぎている人が多くいます。高い志や責任感を持つこと自体は悪いことではないのですが、その前提にありのままの自分を受け入れられていないと、自分を過剰に追い詰めてしまい、ますますつらくなってしまうことがあります。自分の良い面や出来ている部分を書き出してみたり人に聞いてみた りすると、自分では嫌いだと思っていたある部分が裏を返せば良い一面であっ たりすることもあるものです。自分を客観的にみることは変わることへの第一歩と言えるのかもしれません。

引っ込み思案や人前で極度に緊張する自分を改善したい、どんな場でも堂々としている人を目の当たりにして、自分もあんな風になれたら… と憧れた経験がある人は少なくないでしょう。しかし多くの人が自分にはどうせ無理だと諦めてしまいます。確かにこの瞬間から全く緊張などしない自分になる、 というのは現実的ではないかもしれませんが薄紙をはぐように理想の自分に近づいていくことはできるのです。憧れの人をちょっと真似してみることから始めてみるのもよいかもしれません。

自分を変えることは不可能なことではありません。カウンセリングでは、現状の自分で困っていることやお悩みをお話いただき自己理解を深 めた上で、今の自分に必要なものは何か、どう考えればより良く進んでいけるのかを考え、なりたい自分や目標に向かって新たな行動を習慣化させていく取り組みを行います。

いきなり大きな行動を起こすのではなく、身近な小さなことからスタートし、新たな考え方や行動による自分の変化の検証を繰り返してまいります。小さな成功体験や変化による自信が、次の行動へステップアップさせてくれることでしょう。

これらは認知行動療法やアサーションスキルの習得が可能なカウンセリング、またコーチングスキルによるサポートを受けることで効果が期待されます。
また、怒り、悲しみ、恐れ、傷心、とらわれなどを引き起こしている根本原因に向き合い改善をはかる 催眠療法のアプローチも有効なことがあります。例えば、幼少期の頃に抑圧していた不満、怒りが今、立場の弱い者に対して怒りをぶつけることで心の安定をはかるといった無意識の行動をもたらしていることもあります。
恋愛で、深い仲になるほど不安になり束縛してしまう。そこには、幼少期の頃の見放されたくないという不安感情などが解決されていないことも、今、強い不安感情を抱くことをさせていることもあります。

カウンセラーによる適度なサポートがあることにより、自分の変化をより実感でき、時にくじけそうになるのを回避することができるでしょう。

人は簡単に変わることは難しいかもしれませんが、思い描く理想の自分に近づけるよう行動してみる、 そのための一歩を踏み出してみる、より良い自分になるために何ができるか考えてみる… それだけでも、昨日までの自分とはすでに違っていると言えるのかもしれません。一度相談にいらしてみませんか。お待ちしております。