恋愛のこの様な事で悩んだりしていませんか?

・相手の態度や行動が気になり過ぎて疲れてしまう

・彼(彼女)といる時の自分が自分ではないような気がして嘘をついているような罪悪感がある

・彼(彼女)の行動を監視したり束縛したりしてしまう

・LINEやメールの返事がすぐに来ないと嫌われたと思ってしまう

・好きな人の前だと上手く話しやコミュニケーションが取れない

・理想ばかりを求めてしまい恋愛が長続きしない

恋愛は人生に潤いと幸せをもたらします。しかしその過程では様々な悩みにぶつかることがあるものです。

それぞれが全く違う環境と習慣で育った人間同士が同じ方向を見て歩むのですから、すれ違いや価値観の違いがあるのは当然と言えば当然ですが、好きだからこそつらい…いつの時代も恋愛に苦悩はつきものと言えるかもしれません。

出会いのチャンスがないことで悩む方もいるでしょうし、好きになった人には既に彼女(彼)や妻(夫)がいた、などということもあるでしょう。恋愛で傷ついたたった一度の経験がもう恋愛はしないと決断させてしまうことも。

実際、恋愛は勉強や仕事より大変だと感じる方は少なくありません。

例えば、恋愛中は嫌われたくない、飽きられたくない、などの防衛本能が働きます。ありのままの自分で接することを恐れてしまい知らず知らずのうちに自分の心に余計な負担を掛け無理を重ねてしまう。そのせいで日常生活や仕事にまで支障をきたすこともあるでしょう。

また、勇気を出して告白したにもかかわらず願いが叶わなかったつらい経験がこれまでの自分のすべてを否定されたと感じる程の衝撃になることは珍しくありませんし、それによりこんな自分を好いてくれる人はどこにもいないと考えてしまうこともあるでしょう。このような状態から再び自信を取り戻すのは容易なことではないのではないでしょうか。

ようやくお付き合いがスタートしても、今度は、失いたくないという気持ちに心を支配されてしまうかもしれません。LINEの返事が来ないだけで不安に襲われて眠れない夜を過ごすなんてこともあるでしょう。

恋愛ほど人の心を疑心暗鬼にさせるものはないと言ってもよいのかもしれません。

相手を好きになればなるほどいつしか自分の感情や気持ちをコントロールすることが難しくなってしまうことがあります。例えば、「彼のLINEの相手が気になり強い口調で問い詰めてしまう」「帰りの時間がいつもより少し遅いだけで落ち着かなくなり、やっと帰ってきたかと思えばどこに行っていたのか、誰と一緒にいたのかと質問攻めにしてしまう」「離れて過ごす時間の不安に耐えられなく、まるで監視をするかのように束縛してしまう。それでも安心できないとなると、どうして自分の気持ちを分かってくれないのかと感情を爆発させてしまう」このように相手のことが信じられなく束縛してしまう理由には、振られるのが怖いから、別れたくないから、誰かにとられたくないから、などがあるかもしれませんし、なかには、一人ではいられなく相手に依存してしまう方もいるかもしれません。また、さらに心の奥には、愛されたい、見捨てられるのが怖い、自分に自信がない、他人が信じられないなどの普段は意識していない、恋愛問題を超えた人生レベルの問題が隠れていたりすることがあります。それには、過去の失恋体験のトラウマやもっと遡って幼少期の頃の何かしらの体験が影響しているかもしれませんし、様々なストレス要因が関係していることもあるでしょう。または、もっと別のなにかが関係しているかもしれません。

カウンセリングでは、これまであなたが生きてきた道のりや人生の物語にも向き合いながら、恋愛という場面であなた自身の中で起こしていることを整理し問題の改善を図れるよう取り組んでまいります。自分の感情や気持ちをコントロールすることが出来なくなってしまっているのであれば、感情の中のモヤモヤを整理するために認知行動療法によるカウンセリングは有効な手立てとなるでしょう。出来事やその時考えたこと、感じた気持ちなどを書き出すことで、見えなかった・気付かなかったことが明らかになり解決策が見出せることもありますし、書いたり話したりすることで気分をリフレッシュすることも大切なことです。

恋愛ぐらいでカウンセリングを受けるということに抵抗がある方も多くいます。ですが、恋愛においては人の数だけ悩みがあり、恋愛中に抱く様々な感情ほど精神状態を不安定にする感情はないのです。

疑心暗鬼になり自分自身すら信用できないほどに追い込んでしまう前にカウンセリングにいらしてみませんか?胸が痛くつまる思い…もし迷い悩みをお一人で抱えているのなら、誰かに相談してみると新たな道が開けるかもしれません。