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マインドフルネス認知療法とカウンセリングの取組み

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「マインドフルネス」今では良く聞くフレーズです。「Googleのマインドフルネス革命」という本が出版されていますが、Googleの会社でも取り入れられていたり、学校教育現場にもヨガ、瞑想が取り入れられている所もあるようです。このマインドフルネスを取入れた認知療法のマインドフルネス認知療法についてのご紹介をします。

マインドフルネス認知療法の概要

第三世代の認知療法といわれるマインドフルネス認知療法。瞑想などの手法を取り入れたメタ認知の訓練法です。
自己否定感が強まる心理ポジションでは、知らず知らずのうちに現在から心は離れ、過去や未来の概念として捉われ悩むことがあります。
「あの時、こうすれば良かった…」と過去に悔み
「また、同じようにまずいことが起きてしまう…」と未来を悲観する。
こうした想像した過去や未来の体験へと入りこみ、繰り返し考えていく中で、想像の体験をあたかも現実の体験として更に捉え、より気持ちが沈み思い悩んでしまいます。
マインドフルネス認知療法では、過去、未来ではなく、現在に意識を向けるトレーニングを通して、思考、感情に巻き込まれず現実に対処できることを目的とするものです。

マインドフルネス認知療法(マインドフルネスにんちりょうほう、英:Mindfulness-based cognitive therapy:MBCT)は、マインドフルネス(気づき)を基礎に置いた心理療法で、第3世代の認知療法の1つ。心に浮かぶ思考や感情に従ったり、価値判断をするのではなく、ただ思考が湧いたことを一歩離れて観察するという、マインドフルネスの技法を取り入れ、否定的な考え、行動を繰り返(自動操縦)さないようにすることで、うつ病の再発を防ぐことを目指す。

参考: ウィキペディア(Wikipedia)

カウンセリングにおける取組み

カウンセリングでは、以下の様な状態を変えたい方におすすめしています。

  • ぐるぐる思考<反芻思考>しがち。(色々な思考、感情が常時湧き起り、感情の制御が難しい)
  • 気持ちの切り替えが苦手
  • 感情に支配されてしまう
  • パニック症状

カウンセリングでは、マインドフルネスによる心の状態の変化に気づくワークをしながら理解をはかり、認知行動療法と併せてマインドフルネスのトレーニングを自身で行える様に進めていきます。

マインドフルネス認知療法はカウンセリングセルフカウンセリングコースの中で受けられます。

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